子どもは、はじめは小さくても、だんだんと成長し、独立していきます。
そのため、注文住宅に子ども部屋を作るとき、他の部屋より悩んでしまうかもしれません。
この記事では、子どもが子ども部屋を使うようになるまでの考え方や、注文住宅に子ども部屋を作るときの注意点を解説します。
まずは、子ども部屋を作るときの考え方について解説します。
今は子どもが1人でも、将来子どもが増える可能性はありますよね。
子ども部屋は、子どもの人数が確定していないと作るのが難しいです。
そのため、注文住宅の2階に10畳ほどの部屋を1つ作ってみると良いかもしれません。
その部屋は、子ども部屋としても、セカンドリビングとしても使えるでしょう。
子どもが1人のままであれば、子どもがその部屋を使います。
子どもが1人増えた場合は、部屋を分けることで2つの子ども部屋ができます。
子どもが1人でも2人でも大丈夫なように、照明・窓・エアコンの配置や数を気にしておくと良いでしょう。
注文住宅に作った子ども部屋には、気を付けておきたい注意点が3つあります。
あらかじめ知っておくことで、後悔のない子ども部屋を作れるでしょう。
*子ども部屋の大きさの違いを考える
子どもが1人増えた場合に備えて、子ども部屋を2つ準備するか、区切れる部屋を作っておくことが大切です。
しかし、その2つの子ども部屋は、部屋や窓の大きさに極端な違いはありませんか。
2人の子どもが、より大きくて使いやすい部屋をめぐって、もめてしまうかもしれません。
そうならないように、なるべく平等な部屋を作っておくと良いでしょう。
*子ども部屋の音漏れを考える
子ども部屋は、隣同士になることがほとんどですよね。
例えば、受験勉強に力を入れている子どもにとって、隣部屋の兄弟姉妹の大きな声はストレスになるかもしれません。
子ども部屋の音漏れは、互いにとって不愉快になる可能性があります。
それを防ぐために、例えば隣り合う壁側にクローゼットや棚を配置することで、音漏れがしにくくなるでしょう。
*子ども部屋の収納力を考える
子どもには、学校で作ったものや部活用品など、たくさんの収納物があります。
クローゼットにそれらを収納しようと思っても、衣服を収納しているため、その他のものを収納できないことがよくあります。
子ども部屋がモノで溢れかえってしまわないよう、子ども部屋の収納力は高めにしておくことがおすすめです。
もちろん、家族皆が使える収納スペースを別に用意するのも良いでしょう。
注文住宅をご検討中の方は、将来子どもが増える可能性も考えて大きめの部屋を用意しておくと良いでしょう。
また、注文住宅に子ども部屋を作るときの注意点として、部屋の大きさの違い・音漏れ・収納力について解説しました。
注文住宅についてお悩みのある方は、ぜひ豊中市の工務店である当社までご相談ください。