床は面積が大きいため、壁の色とともに、選ぶのを迷ってしまいますよね。
この記事では、床の色を、白系・黒系・中間色の3つに分けてその特徴をお伝えします。
また、床の色を決める方法として、部屋全体のイメージから選ぶ方法があるため、そのことについても触れていきます。
床の色を白系にする場合、ホコリは目立ちにくいでしょう。
どのような家具にも合わせやすく、光が床に反射して空間全体を広く見せてくれる効果もあります。
ただし、濃い色の汚れは目立つため、日々の掃除をあまり面倒に感じない方でないと、手入れが面倒に感じる可能性があります。
床の色を黒系にする場合、小さい傷がついていたり、髪の毛が落ちていたりしても目立ちにくいでしょう。
ただし、床だけでなく部屋全体の色を暗い色にしてしまうと、どことなく圧迫感のある空間になってしまいます。
床の色を中間色にする場合、他の家具やインテリアと合わせやすいでしょう。
好みが分かれず、後悔の少ない色です。
ただし、無難な分、ぼやけた印象になってしまいがちなため、その点は注意が必要です。
部屋全体のイメージを決めると、床の色が決めやすいのではないでしょうか。
ナチュラル系が好きな方は、おそらく自然素材を好む方でしょう。
温かみを感じられ、落ち着いた空間を実現できます。
例えば、ソファの脚を木製に、テーブルを白にして、ナラ・オークなどのナチュラルな素材や色の床を取り入れてみましょう。
モダン系が好きな方は、クールでシックな雰囲気の空間にすると良いでしょう。
先ほどご紹介した中間色より、白系や黒系の床にすることで、モダンな空間を作れます。
また、ナチュラル系のような木目調の床にしない方が、よりモダンに近づけます。
ヴィンテージが好きな方は、レトロなカッコよさを実現したい方が多いでしょう。
例えば、床や壁の色を暗くし、ソファだけ明るめの色にすることで、ヴィンテージ感のあるソファが主役の部屋にできます。
反対に、床や家具などは白を基調とし、木の素材感を出すのも良いでしょう。
このとき、照明もレトロな雰囲気にすると、より統一感が生まれます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
少しでも床の色を決める際の参考になったでしょうか。
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初めて当社にお越しくださる方は、お手数をおかけしますが、事前にご予約いただけると幸いです。