注文住宅の間取りをお考えの方で、廊下を作るか否かをお考えの方はいらっしゃいませんか。
本記事では、豊中市で注文住宅を建てる方に向けて、廊下がない間取りの特徴をご紹介します。
また、廊下を少なくするためのアイデアも紹介するため、ぜひ最後までチェックしてみてください。
1つ目の特徴は、部屋として使える空間が広くなることです。
単純に考えると、廊下がないとその分部屋が広がるため、ゆとりのある空間になるでしょう。
2つ目の特徴は、動線が短くなることです。
廊下を挟まずに、すぐに隣の部屋に移動できます。
3つ目の特徴は、一緒に住む家族との会話がしやすいことです。
例えば、目的の部屋に行くときにリビングを通るような間取りにしておくと、自然に顔を合わせる時間が増えるでしょう。
4つ目の特徴は、風通しが良いことです。
廊下があるとそこで空気の通り道が途切れますが、廊下がないと空気が通りやすくなる傾向があります。
5つ目の特徴は、壁が少ない分、建具の費用が抑えられることです。
廊下がないと、その分境界が減り扉やふすまなどの建具の数が減ります。
6つ目の特徴は、自由にレイアウトを考えにくいことです。
やはり、廊下がないと間取りが限られるため、レイアウトも限られてしまいます。
7つ目の特徴は、隣り合った部屋の音や光が漏れやすいことです。
廊下は緩衝材の役割を担うため、良い意味でも悪い意味でも隣の部屋の存在が感じ取りやすく、好みが分かれるでしょう。
8つ目の特徴は、部屋のプライバシーが確保しにくいことです。
一枚扉を開けたらその隣の部屋まで見えてしまうため、レイアウトを工夫する必要があります。
注文住宅では、リビング階段を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
廊下がなくなると、1階と2階の行き来をしやすくなります。
デザイン性が高いことも、おすすめポイントです。
また、注文住宅にウォークスルー和室を取り入れるのも良いでしょう。
リビングやダイニングと和室などを行き来できます。
扉を開けると解放感がありますが、扉を閉めると各部屋を区切ることが可能です。
廊下がないと、部屋として使える空間が広くなり、動線を短くできるメリットがあります。
その一方で、レイアウトを考えにくかったり、音漏れ・光漏れがしやすかったりなどのデメリットもあります。
廊下を少なくしたいとお考えの方は、ぜひリビング階段やウォークスルー和室を取り入れてみましょう。