家での生活を快適に過ごすには、リビングの広さは欠かせません。
リビングは家族が集まる団らんの場ですので、十分な広さを確保して過ごしやすい空間にしたいものです。
そこで今回は、リビングの広さの平均とリビングの広さを考える際の注意点を解説します。
ぜひお役立てください。
一般的な4人家族で考えた場合のリビングの平均的な広さは、16畳から20畳です。
この程度の広さがあれば、キッチンのスペースを除いても十分な広さをリビング、ダイニングとして確保できます。
また、そこに大きなテーブルを配置しても快適に生活できます。
リビングの平均的な広さは先ほど解説しましたが、広さを考える上では以下のような注意点を意識することが大切です。
1つ目は、住宅展示場やパンフレットは参考にしにくいことです。
家づくりをするにあたって、住宅展示場に行ったり、パンフレットを読んだりする方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、展示場のモデルハウスは広すぎることが多いため、一般的な住宅とはあまり似ていない傾向があります。
そのため、見学に行った場合はリビングの広さがどの程度あるのか確認することが大切です。
また、パンフレットの写真も広角カメラで撮られており広く見えます。
パンフレットを見る際は、記載されている広さを必ずチェックしましょう。
2つ目は、家具の高さに注意することです。
比較的狭いLDKにする場合は、家具の高さにも注意が必要です。
目線より高い家具が存在すると圧迫感が出てさらに部屋が狭く感じてしまうので、背の低い家具を使用するのがおすすめです。
3つ目は、収納を考えることです。
LDKに広い面積を確保したものの、収納が少ないというのはよくあるケースです。
収納が少なければLDKにものがあふれてしまい、結果として収納用の家具を増やすことになります。
そうなると、広くしたLDKにごちゃごちゃした印象が出るためもったいないでしょう。
4つ目は、作業場を検討することです。
近年、コロナウイルスの影響により、在宅ワークを導入する企業が増加しました。
その結果、リビングやダイニングで仕事をする人も増えました。
そのため、家づくりでリビングを考える際には作業のしやすさについても考慮することを忘れないようにしましょう。
この記事では、リビングの広さの平均とリビングの広さを考える際の注意点を解説しました。
平均的なリビングの広さを考えた上で、自分や家族が最も快適に過ごせるようなリビングに仕上げましょう。
家づくりに関して疑問点がある方は、当社までお気軽にご相談ください。