注文住宅を建てるからには、自分の理想通りの家に仕上げたいですよね。
イメージ通りの家に仕上げるためには、引き渡し前の最終確認が大切になります。
そこで今回は、引き渡しの前に行われる最終確認でのチェックポイントを紹介します。
ぜひ参考にしてください。
最終確認では、以下のことをチェックしましょう。
*図面と整合しているか
契約する際に受け取った図面と実際の建物を見比べて、間違って施工されている部分はないか、取り付けられていないものはないかなどを確認しましょう。
具体的には、次のようなポイントをチェックするのがおすすめです。
・引き戸と開き戸が間違っていないか
・窓の大きさは図面通りか
・コンセントや照明のスイッチの数や位置は間違っていないか
*屋外のチェック
家の中をきちんと確認する方は多いですが、屋外に関してもしっかりとチェックしておきましょう。
例えば、外壁にひび割れや欠けはないか、土地の境界は示されているかなどといったことを調べてください。
最終確認において家をチェックするのはとても大切ですが、家をより理想的なものにするためには、打ち合わせの段階から意識を高めることが求められます。
打ち合わせでは、次のことに注意しましょう。
1つ目は、希望を具体的に伝えることです。
予算や希望については、打ち合わせの前にまとめている方が多いはずです。
打ち合わせの際には、それらの要望をできるだけ細かく伝えるようにしましょう。
具体的な希望を伝えることで、担当者の方とのイメージのずれが少なくなります。
2つ目は、不安なことや気になることは必ず質問することです。
打ち合わせをしている時には、わからないことがいくつか出てくる可能性があります。
その場合は必ず質問して、不明点を無くしてから打ち合わせを進めていきましょう。
よくわからないことがあるまま家づくりを進めると、後から後悔する可能性が高まるので気をつけてください。
3つ目は、必ず記録を取っておくことです。
記録をとっておくことで、家づくりにおけるトラブルを減らすことが可能になります。
今回の記事では、最終確認でのチェックポイントや打ち合わせでの注意点を解説しました。
家を買うのは一生に一度だけという方も多いはずです。
大切な財産である家をより良いものにするためにも、最終確認や打ち合わせでは自分が納得いくような行動を心がけましょう。