内装を自由に決められるのが、注文住宅の魅力の1つです。
しかし、色やデザインなど決めることが多くあり、頭を抱える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、内装を決める手順と人気のデザインについて解説します。
この記事を参考に、統一感のあるおしゃれな内装を目指しましょう。
1. 内装のスタイルを決める
内装には、シンプル・ナチュラル・和風・北欧風など様々なスタイルがあります。
写真を見たり、実際に見学会に訪れたりして、好みのスタイルを決めましょう。
2. ベースやメインのカラーを決め、アクセントカラーを決める
好みのスタイルに合ったベースやメインのカラーを決めます。
そして、それらのカラーに合ったアクセントカラーを決めましょう。
この際、小さな設備や部材のカラーは決定しないことが大切です。
細かい所まで、先に考えてしまうと、全体として統一感のない雰囲気になる可能性があります。
3. 細かい設備や部材のカラーやデザインを決める
全体のカラーが決まったら、細かい設備や部材のカラーやデザインを決めます。
この際、面積が大きいものから考えるようにするのがおすすめです。
面積の大きいものほど、全体に大きな印象を与えるからです。
4. 空間全体のバランスを確認する
メインから詳細までのカラーやデザインが決定したら、全体のバランスを確認しましょう。
よくある後悔するポイントは、アクセントカラーが多いということです。
ベースカラーが多い場合は、後から家具や小物でアクセントカラーを追加できます。
しかし、アクセントカラーが多い場合は、建築後に修正するのが困難です。
色の割合の目安としては、ベース・メイン・アクセントが「70:25:5」です。
最後に必ず、全体のバランスを確認しましょう。
1. 白と黒のモノトーンスタイル
白をベースカラーとし、黒をメインカラーとすることで、スタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
例えば、壁の大部分は白で、一部分に黒を使用したり、ラグやテーブルなどに黒を使用したりします。
この際、吹き抜けや開放感のある窓を設置することで、採光を取り入れることで、暗くなりすぎず温かみのある印象を与えられます。
2. 白と木目を組み合わせたナチュラルスタイル
ナチュラルスタイルは好みが分かれにくく、多くの人が居心地の良いと感じる人気のスタイルです。
壁には白を採用し、床に木目を利用します。
また、家具や置物にも白や木目がベースのものを使用することで、全体として統一感が生まれます。
また、植物を取り入れたり、庭が良く見える大きな窓を取り入れたりすることで、癒しの空間を生み出せます。
3. おしゃれな北欧スタイル
北欧スタイルは、モダンなデザインをベースとしつつ、自然が感じられるデザインを取りいれるのが特徴です。
白やグレーをベースとし、黄色や青をアクセントカラーとして使用します。
また、曲線を取り入れたり、柄のある小物を使用することで、より理想の北欧スタイルに仕上がります。
内装を決める際は、初めに好みのスタイルを決定します。
そして、ベースやメインを決めた後に、詳細のカラーやデザインを決めましょう。
また、最後に全体のバランスを確認することが大切です。
内装に関してお悩みの方は、お気軽にご相談ください。