豊中市で注文住宅をお考えの方に知っていただきたいのがエアコンの取り付けについてです。
そこで今回は、エアコンの費用とエアコン取付け時のトラブルについて紹介します。
知っていると必ず役に立つのでぜひ参考にしてみて下さい。
注文住宅のエアコン費用について紹介します。
ハウスメーカーで頼む場合、全館空調タイプであると200万から300万円かかります。
ハウスメーカーは、割高な全館空調エアコンが主流です。
全館空調エアコンは個別に部屋を暖めるのではなく、全部屋24時間快適な温度を、保つことができるエアコンのことです。
費用が高額なので、全館空調を取り入れる際は、値引き交渉をすることをおすすめします。
初期費用や修理費が高額なので、予算がある人に向いています。
しかし、全館空調なら、24時間稼働しているので、エアコンの電気代の節約になります。
工務店で頼む場合のエアコン本体価格は20万から30万円と高めです。
その場合、注文したり保管したりする手間が必要なので、本体価格は高くなります。
工務店で注文する場合は、事前に量販店などの価格と比べましょう。
エアコンを取り付ける時は工事費だけで、1台3万円前後かかります。
エアコンの台数が多ければ多いほど、工事費用は高額になるため、エアコンが何台必要か事前に把握しておきましょう。
施主支給の場合、エアコンの相場は10万円から30万円です。
ネットや、量販店で購入すると、工務店より5万円以上安くなる場合もあります。
またネットや量販店だと、本体価格が安い上に、取り付け無料のお店が多くあります。
さらに、ネットや量販店で購入すると、10年保証のオプションを付けることができます。
エアコン取り付けのトラブルについて紹介します。
1つ目はスリーブ用の穴を空ける作業です。
エアコンを取り付ける際には配管を通すために壁に穴を空ける必要があります。
この時に、建物の構造に詳しくない業者は、柱や筋交いを損傷してしまうことがあります。
これは完全に施工上のミスですが、作業に立ち会っていないと気付かないでしょう。
本来であれば、穴を修復して別の場所にずらすことができますが、業者によっては隠してしまう場合があります。
特に筋交いの損傷は家の強度に大きな影響が出るため、施工ミスを隠してしまう業者が多いです。
また作業員によっては、穴を開けてしまったことにすら気付いていない場合もあります。
工務店に頼んだ場合はありえませんが、取り付け専門の業者の場合はこのようなトラブルが起こる可能性があります。
2つ目は勾配の付け方です。
エアコンは配管を通すルート上では温度変化が起こり、結露をして水が穴に貯まります。
これを防ぐためにスリーブ用の穴では、外壁側に向けて勾配をつける事で水が貯まるのを防ぎます。
しかし、施工時にしっかりと勾配をつけていない場合は、結露水が貯まります。
このようなトラブルを避けるためにも、しっかりとした知識を有した業者へ依頼しましょう。
今回はエアコンの費用とエアコン取付け時のトラブルについて紹介しました。
この記事を参考にしていただけると幸いです。
何かご不明な点がございましたら当社までお気軽にご相談ください。