注文住宅を建てるとき、勉強スペースを作っておくか迷いますよね。
この記事では、勉強スペースを注文住宅にとり入れる際のメリットとデメリットをご紹介します。
また、子どもが大きくなったときに勉強スペースはどうしたら良いかもご紹介しますので、ぜひお役立てください。
勉強スペースを作るかを決める前に、メリットとデメリットを確認してみましょう。
*勉強スペースのメリットとは?
1つ目は、キッチンにつながったリビングに勉強スペースをとり入れることで、料理中に子どもの姿が見られることです。
子どもも、分からない問題があれば、親が料理中でもすぐに聞けるでしょう。
2つ目は、小さな空間で、勉強スペースをとり入れられることです。
例えば、キッチン前の空いているところや、踊り場のスキップフロアなどです。
空間を上手に有効活用すれば、勉強スペースをとり入れられるでしょう。
3つ目は、コストが少なく済むことです。
書斎とは異なり、勉強スペースのためにドアや窓を増やす必要はありません。
*勉強スペースのデメリットとは?
1つ目は、空間に圧迫感が出てしまう可能性があることです。
それは、空間を有効活用しようと強く思うあまりに、無理に勉強スペースを作ってしまうためです。
そうならないために、目立ちにくいところに勉強スペースを作り、周りの空間を狭く感じさせないように工夫をしましょう。
2つ目は、勉強スペースを使わない可能性があることです。
子ども用に勉強スペースを作っても、子どもがその場所で勉強する習慣が無ければ、あまり意味が無くなってしまうでしょう。
それどころか、物置台として使われてしまい、ごちゃごちゃとした空間に見えるかもしれません。
子どもが勉強スペースを使うかをよく検討する必要があるでしょう。
3つ目は、配置決めが難しいことです。
勉強スペースは、集中できる場所である必要があります。
そのため、子どもが勉強する姿を、他の人が背後から見る配置では、子どもは見張られていると感じるかもしれません。
また、TVが目の前にあったり、人の出入りが激しかったりすると勉強はしづらいため、配置をよく考えましょう。
勉強スペースは、勉強以外のときにも有用なスペースです。
勉強スペースがリビングから離れたところにある場合、書斎や趣味スペースとして使えるでしょう。
勉強スペースがリビングにある場合、料理中にPCでレシピを検索するときに使えます。
このように、子どもが大きくなったときにも勉強スペースは使えるでしょう。
この記事では、勉強スペースを注文住宅にとり入れる際のメリットとデメリットをご紹介しました。
また、子どもが大きくなったときに勉強スペースはどうしたら良いかもご紹介しました。
豊中市で注文住宅の間取りにお困りの方は、ぜひ当社までご連絡ください。